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頭がいい人、悪い人の話し方の違いとは?③ ~つい「おもしろかったです」って言っていませんか?~

メールや、SNSのメッセージで素早く大量に情報のやり取りができてしまう昨今、リテラシー(ネット上のマナー)を気になさる方も多いですが、逆に、ちゃんと実際、現実で会ってみたときのお作法が手薄になっていませんか?せっかく、お互い貴重な時間を共有するのですから、良い時間になるようにコミュニケーションしていけたらいいですよね。

今日は、人と会話する時のお作法、マナーについて、結局、いろんな人がいろんなことを言うけれど、いったい誰のいうことを聞いたらいいの?という方向けに、一つの参考として、現代文の講師が上梓した「頭がいい人、悪い人の話し方 (樋口裕一/著 PHP新書)」より、学びのある一説(一部脚色、追加しています)をご紹介いたします。

私もかつて樋口先生の授業を受けていた身です。独自の切り口で歯切れの良い文章が痛快ですので、ぜひ本書をお手にとってご覧くださいませ。

なお、著作権には十分に注意しておりますが、何かお気づきの点や気がかりな点などありましたら、お手数ですが、ご連絡ください。

(引用ココから↓)

5:「根拠を言わずに決めつける」

自分の意見を言ったら、その根拠を説明する必要がある。例えば、恋人に別れ話を持ち出して、その理由を言わなければ、相手は怒り狂うだろう。昔は、それでも許されたかもしれない。男の場合、とりわけ黙って別れるのが美学だったのかもしれない。だが、説明責任があちこちで問われる現在、そのような感情的な面においても、しっかりと根拠を示すことが求められる。仕事や政治経済的な意見の場合は、なおさらだ。ところが、根拠を言わない人がいる。

その種の人は、このようなしゃべり方をする、「ぼかし言葉を使うんじゃない。みっともないじゃないか。」「私立の中学に子供をやるなんて、意味がない。」「この失敗は君の責任だ」。

もちろん、この後に、なぜぼかし言葉はみっともないか、なぜ私立の中学に子供をやるのはが無意味なのか、なぜその失敗の原因は「君」にあるのかを、きちんとい説明すればそれでよい。ところが、それは、ない。この人の話はこれで終わってしまう。

誰かが、「なぜなんですか」と尋ねると、この種の人は、「そんなこともわからんのか」「自分で考えてみろ」「とやかく考える必要はない。悪いに決まっている。」「そんなことは当たり前だ」などと、答えになっていない答えを言う。

(続く)

—————————–「頭がいい人、悪い人の話し方 (樋口裕一/著 PHP新書)2004年」より引用—————————–

 

とのことです。会話をするときも、(ロジカル、またはクリティカルに)思考して答えるのと、

反射的に(反応的に)答えるのでは、後者の方が動物的(反知的)に感じますよね。

だからと言って、考えすぎて、いちいち会話のテンポが悪くなるのも考え物。困りましたね。

どういう風に、お客様との会話を充実したものにできるでしょうか。

ほかにも、プレジデントオンラインより、同じような一説がありましたので、ご紹介いたします。

——————————-

一瞬で相手をがっかりさせる人の答え方

質問に対して、小学生のような答えしかできない人がいる。

仕事で講演会を聞きに行ったとしよう。帰社後、当然のことながら上司から「講演会はどうだった?」と問われるだろう。そのようなときに、「おもしろかったです」「楽しかったです」としか言わない。

課を代表して取引先主催のパーティに出席したような場合も、「料理がおいしかったです」「盛り上がりました」。打ち合わせへ出向けば、「うまくいったと思います」、出張から帰れば、「北海道は寒かったです」。

それしか言わないという点が、相手をがっかりさせていることに気づいていない。

「おもしろかったです」は小学生レベルの感想

小学生に遠足や運動会の作文を書かせると、「○○をしました、おもしろかったです」という具合に、見聞したことの羅列で終わることが多い。

その経験から何に気づいたのか、なぜそう感じたのかを文章にしてほしいのだが、そのような視点は教えてもらわないと書けない子がほとんどだ。それと同じで、質問されたときとっさに出やすいのがこうした主観的な感想だといえよう。

まずはそう答えておき、続けて詳しく話そうと思っているのかもしれない。友人との他愛ない雑談なら、それでもいいだろう。だが、ビジネスの場合、「君の個人的な感想は聞いていない」と、一瞬であきれられる恐れがある。それではあまりにもったいない。

それでも心やさしい上司であれば、「で、どうおもしろかったの?」などと尋ねてくれるだろうが、本心ではおそらくその前に答えてほしいと思っているだろう。

言うまでもなく今は、ハイスピードで情報が行き交う時代だ。世の中の動きはほぼオンタイムで手元に届き、SNSでは即座に答えが返ってくる。そういう現代にビジネスの最前線で活動しているのであれば、そこに乗っかってスピードを発揮するしかない。

 

————プレジデントオンライン(https://president.jp/articles/-/52871?page=1)より引用——————-

 

以上です。

樋口氏の書籍と、プレジデントオンラインから共通して言えるのは、「短絡的に答えてばかりいるのは避けた方が無難。(でも相手によりけり)」という結論に落ち着くのではないでしょうか。お相手の性格によっては、単純明快なものを好まれる方もいらっしゃるでしょうからね。

さて、メールや、SNSのメッセージで素早く情報のやり取りができてしまう昨今、数多くのスタンプが登場し、気持ちや感情を伝えるための手段は増えてきており、結局相手と会話している時間はSNS上のほうが上回っていることも多いでしょう。よって、実際、現実で会ってみて一緒に過ごす時間のほうが、文字通り、少なく貴重な時間といえます。せっかく、リアルタイムで貴重な時間を共有するのですから、お相手の反応を感じながら、良い時間になるようにコミュニケーションしていけたらいいですよね。

さて、今日は以上です。

 

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私や仕事仲間は

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という意識が根付いているので、あんまり仕事をしていてこじれることはほとんどないのですが、

皆さんはいかがお考えでしょうか?

テレワークが増えてzoomなどで発言する機会も増えてきました。

また、仕事の進捗をSNSであげたりすることも多い昨今。

やりとりが楽になった反面、身振り手振りを使わず、文章、映像や画像だけでコミュニケーションを図るのは意外と難しいですよね。相手に思った通りに情報を伝えるために、少しでもお役に立てる情報をこれからも発信してまいりますので、気になる方はぜひお気に入り登録やフォローなさってくださいね(^^)

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