今日は、人と会話する時のお作法、マナーについて、市井(しせい)ではあーだこーだ意見が分かれる中、結局どうしたらよいかについて、もうこれがドンピシャ!と思われる書籍を発掘いたしました!
国内線と国際線で合計16年間のCA勤務経験がある著者による「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 (美月あきこ 著)」より、学びのある一説がありましたので、ご紹介いたします。
(引用ココから↓)
◆ルール無視では相手にされない
人脈を広げることは重要です。そして、ファーストクラスの方たちは、フレンドリーな方が多いです。しかしだからといって、ルール無視では相手にされません。
食事のサービスが終了したどさくさに紛れて(このタイミングが、機内が一番ザワザワしているのです)、ビジネスクラスにお座りだったお客様がファーストクラスのカーテンをガッといきなり開けて突進してこられたことがあります。
手には名刺と書類(おそらく事業計画書?)をお持ちでした。そして、日本では知らない人がいないであろう企業のCEOがくつろいでいらっしゃるところに、いきなりアポなしの売り込みをされたのです。ファーストクラスのお客様の隣がたまたま空席だったので、この「侵入者」はラッキーでした。しかも当時の座席は、ひじ掛けを挟んで2席続き座席(現在は1席ずつの独立した座席)。
ファーストクラスのお客様がニコニコされていたので、「もしかしてお知り合い?」と一瞬思いましたが、「侵入者」が名刺を取り出し、次にすかさずパンフレットのようなものを出して説明し始めたので「知り合いではない」と察知しました。
私は「侵入者」に向かって「恐れ入りますが、お座席にお戻りいただけますか」とご案内しました。
そして、ファーストクラスのお客様には、
「大変失礼いたしました。気づくことが遅く、ご迷惑をおかけいたしました」と謝罪しました。
すると、ファーストクラスのお客様は慣れた様子で、
「大丈夫だよ。時間はたっぷりあるし、今のような売り込みはよくあることだよ。それより前の座席の方に謝らなくては」
と、一切不快な表情は見せず、周りの人への気遣いまでしていただきました。どうやら「侵入者」はまったく相手にされていなかったようです。
アポなしの売り込みは、「失礼なことを平気でする人」と相手に伝えているようなものです。経営者との関係は多少遠くても、しっかりとした紹介者を立て、事前に企画書にまとめてお渡しし、秘書に時間をとっていただく、というのが自然な流れでしょう。
「秘書ではなく、あなたと直接お話をしたい」という申し出は、成功者からすれば「うちの秘書を馬鹿にしている」として、嫌がられる傾向が強いものです
-中略-
人脈を広げるときにやってはいけない7つのタブー
人脈を広げるなら、正攻法がベストです。
正しい活動を続けていると、人脈はどんどん広がっていきます。もしかすると、「あなたのビジネスモデルに賛同したので、資金を出そう」という足長おじさんが出てくるかもしれません。
あるいは、ビジネスの参考になる貴重なアドバイスをくださるキーパーソンにお近づきになれるかもしれません。
人脈としてきちんとつながっていくために、避けなければならないNG態度(悪い例)をリストアップしてみました。
1:相手の大切な時間を奪う
2:挨拶も名刺交換もなしで、言いたいことだけを一方的にしゃべる
3:初対面でビジネスの話をする
4:「どのような方法なら自分も成功できるのか?」と質問する
5:雰囲気の悪い場所で会う
6:相手がフレンドリーなのでつい親しくなったと勘違いする
7「だいたい~」とか「ほとんど~」「もう少しで~」など、あいまいな表現を使う。
これらは独立してからの私の経験の中から導き出されたNG態度リストです。
私はアメリカに留学したことがあるので、海外のビジネスにおいてはある程度の「押しの強さ」や「がめつさ」が欠かせないことは理解しています。また、私にも「当たって砕けろ精神」を発揮してうまくいった経験があります。
それでも、日本国内で繰り広げる、日本人同士の交渉ごとでは、ある程度の「上品さ」「控えめな態度」「清潔さ」「謙虚さ」が必要であるように感じます。その「さじ加減」は難しいですが、ともあれ、バランス感覚が大切であるといえるでしょう。
-続く-
(以上、「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 (美月あきこ 著)」より、引用)
最後にぼんやりと一般論でまとめられてしまったような気がしますが、でも確かに、その「さじ加減」は文化的背景と個人的背景がクロスする繊細な部分なので、「空気読みつつ」が最適解かもしれませんよね。人間を相手にする以上、十人十色、一般論ではやはり導き出すことが難しいのかもしれません。人とその都度真摯に向き合っていくことが王道かもしれませんね。
あと、NG態度集はほかにもいっぱいありますね。私が思うのは、「ありがとう・ごめんなさいのバランスがおかしい」です。つまり、「ありがとう、感謝してます」は多用するくせに、ミスしたときに「ごめんなさい」と言わずにごまかす人や、その逆です。「ごめんなさい」ばかりで、「ありがとう」と喜びと感謝を伝えられない人。器の狭い私は、どちらとも、長期的に良好な関係を築ける自信がありません笑 がんばって器を広げます笑
さて、
以下は「ビジネスあるある」おさらいです♪(過去のアーカイブ)
私が思うに、実は、「他者と比べて自分は優れているんですよ」という自己アピールメッセージを何かと発しがちな人の中には、自己肯定感の低さと密接な関係があるのかなと思いました。
そして、リンクアンドモチベーショングループさんより、自己肯定感についての記事がありましたので、ご紹介いたします。
自己肯定感とは?
自己肯定感とは、「自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
「他人と比較して優れている」といった相対的な理由からではなく、誰かと比較しなくても、今の自分の全部を「そのままでいい」と認めて尊重する力が自己肯定感です。これは、同一人物でも高い時もあれば低い時もある、その時々の状況で認識が変化するものです。
自己肯定感が高い状態であれば、現状の自分の長所と課題の両方を適切に認識できているため、課題に対しても前向きに解決していこうと思い行動することができます。
また、周囲の人とも自分の長所と課題の認識がすりあっているため、自分では予想もしていなかった課題の指摘を受けて落ち込むということも少ないです。
自己肯定感は仕事だけでなく人生全般において、あらゆる物事に前向きに取り組むために役立つものだと言えるでしょう。
自己肯定感の高い時の行動の特徴
自己肯定感はその時々の状況に左右されるものですが、高い状態の時には以下のような行動の特徴があります。
■自己肯定感の高い時は自分の長所も短所も認識できている
自己肯定感が高い時は、自分の状態を感情は抜きにして理解できている状態です。「自分はこういうことができる能力がある」「自分はこういう場面のときはこのような課題がある」と、自分の能力に対して感情的に評価せず認識しているので、冷静に課題に向き合うことができます。
長所もあると適切に認識できているため、課題に対しても前向きに解決しようというモチベーションを持つことができている状態になりやすいです。
■自己肯定感の高い時は主体的に失敗を恐れずチャレンジできる
自己肯定感の高い時は、自分自身の長所や課題を適切に認識しており、それが周囲ともすり合っているので他人の目や評価に振り回されることがありません。「他人からどう思われるか?」を気にして怯えることがなく、どんなことにも主体的に伸び伸びと挑戦することができます。
また、課題が周囲とすり合っているため、過度に失敗を恐れません。「失敗してもまた頑張ればいい」「周囲から適切にフィードバックがもらえる」と前向きに考えられるので、新しいことや難しいことにも果敢に挑んでいけます。
たとえ失敗しても後悔せず、失敗を成長の糧にすることができます。次々とチャレンジできるので経験値も上がり、成長のチャンスも多く得られるでしょう。
■自己肯定感の高い時は健全な人間関係を築ける
自己肯定感が高い状態の時は、自分の長所と課題が周囲とすり合っており、「自分で認知している長所や課題」だけでなく、「自分は認知していなかったけれど周りからは長所・課題だと思われていること」も認識できています。
したがって、周囲の人に何かフィードバックをもらったとしても、「この課題に対してアドバイスしてくれているんだな」と素直に受け取ることができ、傷つくことなく会話することができます。
周囲の人と自分の長所や課題がすり合っているからこそ、発言に対して過剰にネガティブに捉えることがないので、健全な人間関係を築くことができます。
自己肯定感の低い時の行動の特徴
自己肯定感の低い時の行動の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
■自己肯定感の低い時はチャレンジ精神に乏しい
自己肯定感の低い時はありのままの自分を認めることができない状態のため、自分に自信がなくなり、行動を起こすことに対して不安を感じます。そのため、過度に失敗を恐れ、新しいことや困難なことに挑戦する勇気を持ちにくい状態になります。
また、失敗したときに「自分がダメだからこうなったんだ・・・」と落ち込み、挫折感を覚えがちです。マイナスの感情を引きずってしまうと、挫折が怖くてますます挑戦できなくなる悪循環に陥ることがあります。
■自己肯定感の低い時は承認欲求が強い
自己肯定感の低い時は、他人から評価されることで自分の価値を確かめようとします。それゆえ、「他人に認められたい」という承認欲求が強くなり、本質的な成果を上げることよりも、周りの人に褒められることを求めて行動が多くなる傾向にあります。
他人からの評価に重きを置いてしまう状態になっているため主体性が乏しくなり、自分で決断することを避けるようになります。
意思決定を周りの人に委ね、自分で決めざるを得ない状況でも「他人に否定されないかどうか」が気になり、適切な判断を下せない状態になってしまうこともあります。
■自己肯定感の低い時は他人と比べて自己嫌悪に陥る
自己肯定感の低い時は、他人と自分を過剰に比較する傾向があります。これは、自分の長所と課題を客観的に捉えることができていないがゆえに自分に対して肯定感を持てず、「他人と比べて優れている・劣っている」という基準でしか自分を評価できない状態になってしまっているためです。
もちろん、目標にしている人やライバルと比較することで自分を鼓舞するのは悪いことではありません。
しかし、常に他人と自分を比較し続け、「◯◯さんはできているのに、自分は・・・」と卑下し続けると、自分の能力を客観的に認識できず、自己嫌悪や劣等感で苦しむ原因になってしまいます。
自己肯定感の低い時に注意すべきこと
自己肯定感の低い状態の時は、自ら自己肯定感を下げるような行動をして、ますます「自分はダメだ・・・」と自己否定する負のループに陥りがちです。このような負のループから抜け出すには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。
■課題を漠然と捉えない
仕事などでより大きな成果をあげようとする姿勢は素晴らしいものです。
しかし、「もっと頑張らないと」「この程度ではダメだ」と漠然とした感覚で捉えてしまうと、今の努力を否定することにつながります。
自己肯定感の低くなっている場合は、ありのままの自分を受容できていないがゆえに、足りない部分にばかり目が向き、何もかもができていないような感覚に陥りがちです。
そのため、自信をなくしてしまうばかりか、適切に課題を認識できずに悪循環から抜け出せなくなってしまい、何も課題を解決できなくなってしまいます。
■ネガティブな思い込みに囚われない
自己肯定感の低い時は、ネガティブな思い込みが強くなる傾向にあります。「◯◯しなくてはならない」「◯◯したら絶対に失敗する」「○○できない自分は無価値だ」といった自分が作り上げた思い込みにとらわれ、自分自身を縛り付けてしまいやすくなっています。
ネガティブな思い込みから解放されるには、まずは「それが思い込みであると自覚すること」が大切です。
自分自身の行動を振り返ってみたとき、判断した基準が「◯◯しなくてはならないから」「◯◯すべきだから」というような「べき論」になっていた場合は要注意です。客観的で正しい判断ではなく、思い込みによって誤った判断をしている可能性があります。
自分で自己肯定感を高めるコツ
他者と比較して得られる一時的な肯定感ではなく、「本当の意味での自己肯定感」を高めるにはどうしたらいいのでしょうか? 自分で自己肯定感を高めるための具体的なテクニックをご紹介します。
■今抱えている不安を書き出して客観視する
自己肯定感が低く、常に不安に苛まれている状態になっている場合は、「今自分が抱えている不安」を紙などに書き出してみましょう。アウトプットすることで、頭の中を支配していた漠然とした不安が自分から切り離され、客観視できるようになります。
不安の正体を冷静に見つめることで、「これは思い込みだったんだな」「自分を過少評価してしまっていたな」などと自覚できる可能性があります。
また、「こんなことに不安を感じているのはバカらしい」というような気付きを得られることもあるでしょう。このような気付きがあると、自分は何ができて何ができないのかを明確に認識することができるため、解決に向けた具体的行動ができるようになります。
■第三者とすり合わせする
自分で不安を書き出し、長所や課題を言語化できたら上司や同僚とその長所と課題をすり合わせしてみましょう。
自分では課題だと思っていたことも、周囲から見ると実はよくできており、課題ではないと言われることもあるかもしれませんし、逆に自分では長所だと思っていても、周囲から見ると改善できるポイントがもっとあるかもしれません。
心理学モデルの一つに「ジョハリの窓」というものがあります。
周囲とのコミュニケーションをとる中で、隠された窓である自分の認識を周囲に開いていき、気づかない窓である自分では気づいていない周囲からの認知を知っていくことで、自分の長所・課題が明確になり、どのような課題解決の行動をとるべきかが分かります。
リンクアンドモチベーションより 抜粋・引用
https://solution.lmi.ne.jp/column/c253
自慢ばかりする人を、一刀両断するのは簡単なことですが、少し高い視点で物事を見てみる(メタ認知とも言います)することで、ご自身のメンタルが安定した状態で、困った君や困ったちゃんに接することができそうですね。
またぜひお会いしましょう^^
Ciao
ゆ
↓以下は弊社アップロードのご紹介です♪ぜひ読んでいただければ幸いです♪
私や仕事仲間は
「違和感を感じたら、話を聞いてみよう、LINEではなく電話してみよう。」
という意識が根付いているので、あんまり仕事をしていてこじれることはほとんどないのですが、
皆さんはいかがお考えでしょうか?
テレワークが増えてzoomなどで発言する機会も増えてきました。
また、仕事の進捗をSNSであげたりすることも多い昨今。
やりとりが楽になった反面、身振り手振りを使わず、文章、映像や画像だけでコミュニケーションを図るのは意外と難しいですよね。相手に思った通りに情報を伝えるために、少しでもお役に立てる情報をこれからも発信してまいりますので、気になる方はぜひお気に入り登録やフォローなさってくださいね(^^)
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ゆ
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