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 頭がいい人、悪い人の話し方の違いとは?7 ~ゲーテに学ぶ:いつまでも自由になれない人には決定的な理由があった!その深~い理由とは?~

令和の現代は「多極化の時代」とも呼ばれ、SNSで情報の民主化、ブロックチェーンにより「金融の民主化」ともいえる自由な時代になりました。有史以来、人間がこんなに自由を手にしたことはあったでしょうか。しかしながら、急速に社会が変化していく中で、何がどうなっているのか、もう少しスピードを落として、そもそも現代以前、近現代から人間社会の営みを遡って何かしら真理を得たい!という方のために、本日は[ゲーテの告白 日本を滅ぼす「B層」の正体 (適菜 収/著)]より、学びのある一説をご紹介いたします。本書は慣れていない方には少々辛口でショッキングな内容かもしれませんが、切れ味の鋭さは一級品です。

※「B層」とは、もともと広告業界で誕生し、その後もろもろ市場調査上での一つの指標となった概念です。気になる方はググってみてください。

◆いつまでも自由になれない理由

近代は解放の時代です。いろいろ開放しているうちに、解放してはいけないものまで解放してしまった。

ゲーテは言います。

「すべての人間は、やっと自由に到達すると、第一に自分の欠点を開放する。

強者は行き過ぎを。

弱者は投げやりを。」

近代革命の結果、人々は自由になりました。そして、まさにそのことにより、人々の自由は失われたのです。

この事実については、多くの哲学者が述べていますが、ここではゲーテの「自由観」について見ていきましょう。

「本物の自由主義者は…自分の使いこなせる手段によって、いつもできる範囲で、良いことを実行しようとするものだ。しかし、必要悪を、力づくですぐに根絶しようとはしない。彼は、賢明な進歩を通じて、少しずつ社会の欠陥を取り除こうとする。暴力的な方法によって、同時に同量のよいことをダメにするようなことはしない。彼は、この常に不完全な世界においては、時と状況に恵まれて、よりよいものを獲得できるまで、ある程度の善で満足するのだよ。」

教養人は絶対善を求めず、暫定的な改良を求める。

これは保守の基本的な態度です。

自由は象徴的、普遍的な概念ではありません。個々人に具体的に所属するものです。

「私たちは満たさなければならない一定の制約条件の中においてのみ、自由であるのだ」

ゲーテは

「節度と分別を持った人間だけが成功する」といいます。

「自由とは不思議なものだ。足るを知り、分に安んじることを知ってさえいれば、誰だってたやすく十分な自由を手に入れられるのだ。」

「誰でも健康に暮らせて、自分の職にいそしむだけの自由さえあれば、それで十分なのだ。」しかし、B層は普遍的自由という概念にとらわれるので、いつまでも自由になれない。それどころか、無制限の自由を求めて社会を破壊する。

彼らは決して現実を認めようとしません。

「自分の境遇以上のものをがんこに否定するのが俗物である。しかも俗物は、自分以外の境遇を否定するのみならず、ほかのあらゆる人間が自分と同じ存在でなければならぬと要求する」

つまり、嫉妬とルサンチマンがB層社会の土壌になっている。

(以上、[ゲーテの告白 日本を滅ぼす「B層」の正体](適菜 収/著)より、引用)

 

人間に与えられる権利が大きくなればなるほど、結果は、個々人の、精神性・文化レベルの高さにゆだねられますものね。

個人的に思ったのは、本書でニーチェは「成功」という言葉を用いていますが、現代の日本でいうところの成功とは必ずしも一致しないかもしれません。なぜなら、現代の日本では、成功とは経済的成功をさす場合が多いからです。ニーチェの考える成功とは、何だったのか、深堀りした際にはまたご紹介できればと思います。

 

 

さて、

以下は「ビジネスあるある」おさらいです♪(過去のアーカイブ)

私が思うに、実は、「他者と比べて自分は優れているんですよ」という自己アピールメッセージを何かと発しがちな人の中には、自己肯定感の低さと密接な関係があるのかなと思いました。

そして、リンクアンドモチベーショングループさんより、自己肯定感についての記事がありましたので、ご紹介いたします。


自己肯定感とは?

自己肯定感とは、「自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。

「他人と比較して優れている」といった相対的な理由からではなく、誰かと比較しなくても、今の自分の全部を「そのままでいい」と認めて尊重する力が自己肯定感です。これは、同一人物でも高い時もあれば低い時もある、その時々の状況で認識が変化するものです。

自己肯定感が高い状態であれば、現状の自分の長所と課題の両方を適切に認識できているため、課題に対しても前向きに解決していこうと思い行動することができます。

また、周囲の人とも自分の長所と課題の認識がすりあっているため、自分では予想もしていなかった課題の指摘を受けて落ち込むということも少ないです。

自己肯定感は仕事だけでなく人生全般において、あらゆる物事に前向きに取り組むために役立つものだと言えるでしょう。

自己肯定感の高い時の行動の特徴

自己肯定感はその時々の状況に左右されるものですが、高い状態の時には以下のような行動の特徴があります。

■自己肯定感の高い時は自分の長所も短所も認識できている

自己肯定感が高い時は、自分の状態を感情は抜きにして理解できている状態です。「自分はこういうことができる能力がある」「自分はこういう場面のときはこのような課題がある」と、自分の能力に対して感情的に評価せず認識しているので、冷静に課題に向き合うことができます。

長所もあると適切に認識できているため、課題に対しても前向きに解決しようというモチベーションを持つことができている状態になりやすいです。

■自己肯定感の高い時は主体的に失敗を恐れずチャレンジできる

自己肯定感の高い時は、自分自身の長所や課題を適切に認識しており、それが周囲ともすり合っているので他人の目や評価に振り回されることがありません。「他人からどう思われるか?」を気にして怯えることがなく、どんなことにも主体的に伸び伸びと挑戦することができます。

また、課題が周囲とすり合っているため、過度に失敗を恐れません。「失敗してもまた頑張ればいい」「周囲から適切にフィードバックがもらえる」と前向きに考えられるので、新しいことや難しいことにも果敢に挑んでいけます。

たとえ失敗しても後悔せず、失敗を成長の糧にすることができます。次々とチャレンジできるので経験値も上がり、成長のチャンスも多く得られるでしょう。

■自己肯定感の高い時は健全な人間関係を築ける

自己肯定感が高い状態の時は、自分の長所と課題が周囲とすり合っており、「自分で認知している長所や課題」だけでなく、「自分は認知していなかったけれど周りからは長所・課題だと思われていること」も認識できています。

したがって、周囲の人に何かフィードバックをもらったとしても、「この課題に対してアドバイスしてくれているんだな」と素直に受け取ることができ、傷つくことなく会話することができます。

周囲の人と自分の長所や課題がすり合っているからこそ、発言に対して過剰にネガティブに捉えることがないので、健全な人間関係を築くことができます。

自己肯定感の低い時の行動の特徴

自己肯定感の低い時の行動の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

■自己肯定感の低い時はチャレンジ精神に乏しい

自己肯定感の低い時はありのままの自分を認めることができない状態のため、自分に自信がなくなり、行動を起こすことに対して不安を感じます。そのため、過度に失敗を恐れ、新しいことや困難なことに挑戦する勇気を持ちにくい状態になります。

また、失敗したときに「自分がダメだからこうなったんだ・・・」と落ち込み、挫折感を覚えがちです。マイナスの感情を引きずってしまうと、挫折が怖くてますます挑戦できなくなる悪循環に陥ることがあります。

■自己肯定感の低い時は承認欲求が強い

自己肯定感の低い時は、他人から評価されることで自分の価値を確かめようとします。それゆえ、「他人に認められたい」という承認欲求が強くなり、本質的な成果を上げることよりも、周りの人に褒められることを求めて行動が多くなる傾向にあります。

他人からの評価に重きを置いてしまう状態になっているため主体性が乏しくなり、自分で決断することを避けるようになります。

意思決定を周りの人に委ね、自分で決めざるを得ない状況でも「他人に否定されないかどうか」が気になり、適切な判断を下せない状態になってしまうこともあります。

■自己肯定感の低い時は他人と比べて自己嫌悪に陥る

自己肯定感の低い時は、他人と自分を過剰に比較する傾向があります。これは、自分の長所と課題を客観的に捉えることができていないがゆえに自分に対して肯定感を持てず、「他人と比べて優れている・劣っている」という基準でしか自分を評価できない状態になってしまっているためです。

もちろん、目標にしている人やライバルと比較することで自分を鼓舞するのは悪いことではありません。

しかし、常に他人と自分を比較し続け、「◯◯さんはできているのに、自分は・・・」と卑下し続けると、自分の能力を客観的に認識できず、自己嫌悪や劣等感で苦しむ原因になってしまいます。

自己肯定感の低い時に注意すべきこと

自己肯定感の低い状態の時は、自ら自己肯定感を下げるような行動をして、ますます「自分はダメだ・・・」と自己否定する負のループに陥りがちです。このような負のループから抜け出すには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

■課題を漠然と捉えない

仕事などでより大きな成果をあげようとする姿勢は素晴らしいものです。

しかし、「もっと頑張らないと」「この程度ではダメだ」と漠然とした感覚で捉えてしまうと、今の努力を否定することにつながります。

自己肯定感の低くなっている場合は、ありのままの自分を受容できていないがゆえに、足りない部分にばかり目が向き、何もかもができていないような感覚に陥りがちです。

そのため、自信をなくしてしまうばかりか、適切に課題を認識できずに悪循環から抜け出せなくなってしまい、何も課題を解決できなくなってしまいます。

■ネガティブな思い込みに囚われない

自己肯定感の低い時は、ネガティブな思い込みが強くなる傾向にあります。「◯◯しなくてはならない」「◯◯したら絶対に失敗する」「○○できない自分は無価値だ」といった自分が作り上げた思い込みにとらわれ、自分自身を縛り付けてしまいやすくなっています。

ネガティブな思い込みから解放されるには、まずは「それが思い込みであると自覚すること」が大切です。

自分自身の行動を振り返ってみたとき、判断した基準が「◯◯しなくてはならないから」「◯◯すべきだから」というような「べき論」になっていた場合は要注意です。客観的で正しい判断ではなく、思い込みによって誤った判断をしている可能性があります。

自分で自己肯定感を高めるコツ

他者と比較して得られる一時的な肯定感ではなく、「本当の意味での自己肯定感」を高めるにはどうしたらいいのでしょうか? 自分で自己肯定感を高めるための具体的なテクニックをご紹介します。

■今抱えている不安を書き出して客観視する

自己肯定感が低く、常に不安に苛まれている状態になっている場合は、「今自分が抱えている不安」を紙などに書き出してみましょう。アウトプットすることで、頭の中を支配していた漠然とした不安が自分から切り離され、客観視できるようになります。

不安の正体を冷静に見つめることで、「これは思い込みだったんだな」「自分を過少評価してしまっていたな」などと自覚できる可能性があります。

また、「こんなことに不安を感じているのはバカらしい」というような気付きを得られることもあるでしょう。このような気付きがあると、自分は何ができて何ができないのかを明確に認識することができるため、解決に向けた具体的行動ができるようになります。

■第三者とすり合わせする

自分で不安を書き出し、長所や課題を言語化できたら上司や同僚とその長所と課題をすり合わせしてみましょう。

自分では課題だと思っていたことも、周囲から見ると実はよくできており、課題ではないと言われることもあるかもしれませんし、逆に自分では長所だと思っていても、周囲から見ると改善できるポイントがもっとあるかもしれません。

心理学モデルの一つに「ジョハリの窓」というものがあります。

周囲とのコミュニケーションをとる中で、隠された窓である自分の認識を周囲に開いていき、気づかない窓である自分では気づいていない周囲からの認知を知っていくことで、自分の長所・課題が明確になり、どのような課題解決の行動をとるべきかが分かります。

リンクアンドモチベーションより 抜粋・引用

https://solution.lmi.ne.jp/column/c253


 

自慢ばかりする人を、一刀両断するのは簡単なことですが、少し高い視点で物事を見てみる(メタ認知とも言います)することで、ご自身のメンタルが安定した状態で、困った君や困ったちゃんに接することができそうですね。

 

またぜひお会いしましょう^^

Ciao

 

 

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