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ベクターデータとラスターデータ

「AIデータで入稿しておいて」と言われて、イラスレーターで作ったファイルだな。と言うくらいしかわかっておらず、そもそもデータとは?というところから今日のメモ。

ラスターデータ

  • 説明: ラスターデータは、小さな色の点々、つまり「ピクセル」で作られた画像です。絵を描くときに色鉛筆で塗りつぶすように、画像はたくさんの小さな点でできています。例えば、デジタルカメラやスマートフォンで撮った写真がラスターデータです。
  • 特徴: このタイプのデータは、拡大すると点々がはっきり見えてきて、画像がぼやけて見えることがあります。色や影の細かい表現が得意です。

ベクターデータ

  • 説明: ベクターデータは、数学的な式(ベクトル)を使って画像を描きます。線や形を計算で描くので、どれだけ拡大しても画像がぼやけません。例えば、ロゴやイラストなど、はっきりした線や形で表される画像がベクターデータです。
  • 特徴: どんなに拡大しても鮮明な画像を保つことができますが、色や影の細かい表現には向いていません。

まとめ

ラスターデータは「色の点でできた写真みたいな画像」、ベクターデータは「きれいな線と形でできたイラストみたいな画像」

つまり入稿には、その精度の高さからベクターデータ(AIファイル)が入稿データとして好まれることが多いです。

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