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ビジネスで使える行動経済学②【マーケティング戦略980の魔法】

こんにちは^^

今日は暖かく過ごしやすいですね🌸

今日のトピックを見て「何だそれ?!」と思った方も、「980の呪い、なるほど」と思った方もいるでしょう。980という数字は私達の身近にたくさんあり、ものによると購買意欲を引き立て、本来の姿より一段と輝いて見えるフィルターが掛かってしまうこともあるのです。1980円て聞くと「2000円出してもお釣りが帰ってくる」などと思うことがありますが、そのお買い物は本当に商品に魅力を感じたので買ったのかそれとも値段が魅力的だったから買ったのか、どちらなのか自分でわかりますか?

980円が魅力的に映るワケ【消費者側の気持ち】

人は考える時に無意識に価格全体の中から一番大きい数字で全ての値段を判断しているのです。980円、1980円は2000円出してお釣りが帰ってくる!1000円以下、2000円以下!と考える人やそれにより安いと感じて商品を購入する人がいるのです。2000円、1000円などのキリのいい数字は、980円、1980円よりも20円高いだけですが、物によっては手が伸びにくい人もいるのでないでしょうか?980円などの半端な数字は端数価格と言われており、やすさを強調する効果があるのです。また、イチキュッパなどとセールなどで言われることもありますが、ゴロの良さも人々の頭に残りやすく、印象づけるのです。

1000円や2000円などのキリのいい数字は威光数字とよばれ、高く感じたり、高級感を出す効果があるのです。特に高級ブティックや、時計、車などは威光数字を使い、高級感を出しているブランドやメーカーもあります。

1980円では売れたけど2000円では売れなかった

980という数字が多く使われているのは、メーカーや店側心理的戦略であることが多いです。2000円だと売れなかった商品が、1980円で売ったら凄くたくさん売れた。20円しか違わないのになぜ?と考える方もいるでしょうが、20円ひかれたのが魅力的だったわけではなく、1980円という数字に魔法がかかっているのです。なので、売れなかったからと言って、半額に急に値下げするのでなく、数字がもたらす効果を考えて値下げすると売れるようになったりする場合もあるかもしれません。

 

いかがでしたか?興味のある方は是非ビジネスで使える行動経済学①も御覧ください

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